So-net無料ブログ作成

【SOUND DEVICES】HX-3 [ヘッドホン環境]

SOUND DEVICESのHX-3、業務用ヘッドホンアンプです。

以下いつもの事ながら適当につらつらと。

 

外観の特徴

 

電源はバッテリー駆動及びACアダプタによる駆動が可能です。

バッテリーは公称では18時間とあります。

ただ、実際上、使用している感じではアルカリで14時間は持たない位かな?

でもまぁこのぐらいの誤差なら許容範囲、というかマシでしょう。

 

長所

1:デザイン

2:質感

 

短所

1:入力端子の種類

2:本体サイズ

3:使い勝手

 

デザインは非常に好みです。

いかにも業務用のデザインが個人的にツボです。

ただ、無骨すぎるので「オーディオはデザイン」という人には絶対向かないです。

 

ボディの質感ですが、これは非常によいです。

厚さ3mm位もあるアルミ製で、なおかつ非常に堅いです。

オーディオ的なボディではなく、外で使うことを前提とした実用的な作りです。

ちょっとがさつに扱うくらいではびくともしません。

現実、高さ1m程から落下させてしまったことがあります。

本体は全くの無傷でした。

床がへこみましたが・・・(涙)

非常に好感が持てます。

 

次に短所です。

まず短所1。

入力端子が「バランス、標準プラグ、ミニプラグ」のみです。

これ、なんとかならないものかなぁ?

実際使う上でまともに家の中で使うならバランスのみというのはすこし考え物。

外で使うのなら逆にバランス不要。

とはいえこれは業務用なのでしかたないのかなぁ・・・。

 

短所2の本体サイズの問題。

これもやはりアウトドア業務用として仕方ないのかもしれません。

しかし、実際使う上ではえらく中途半端なんですよね。

家で使うには小さすぎ、外で使うには大きすぎ。

まぁ、どちらでもそこそこに使えるともいえるのですが。

↑Dr.DACと比べて一回り厚みがあるので外で使うには厳しいサイズです。

とゆーか、実際厳しかった。

HPジャック3つもいらなくね???

 

短所3の使い勝手の悪さ。

これはもう通常ホームユースとしたら致命的。

以下写真で説明。

 
まず正面。

 ボリューム及び電源スイッチがあります。

 

次に正面向かって左。

ここに入力端子が3種類、ループアウトが1種類。

 

最後に正面向かって右。

ここにHP端子が標準3つ、ミニ1つ、そしてACアダプタ入力があります。

なお、このHPジャックミニは標準1と共通です。

同時にミニと標準1を鳴らすことも出来ます。

これ、実際取り回しを行うところを想像してみてくださいな。

結構やばくね???

ただ、これもやはり業務用なのでしかたないかな?

鞄をぶら下げるようにして肩にかけると一応納得できる作りですので。

 

 

音について

 

接続は【TL51XR→RCA出力でHX-3の標準ジャック】です。 

特徴は次の通りです。

 

1:ノイズは非常に少なく、クリア

2:中域主体でパワフルかつキレの良い音

3:出力(ゲイン)が大きい

 

まず1について。

機器自体のノイズは少ないです。

通常のリスニングで困ることは皆無かと。

少なくともあたしは全く気になりません。

音自体も非常にクリアです。

素直に入力ソースを増幅しました、みたいな音です。

ただ、解像度自体がそう高いわけではないです。

後述します。

 

2について

音は中域主体です。

ただ、このように書くと「かまぼこ??」と思うかも。

そうではないです。

良く聞くと超高域、超低域がやはり若干落ちます。

その超高域、超低域まで含めて判断すると「カマボコ」なのですが・・・。

通常聞いた上での印象はむしろフラットと言っても構わないかと。

聴感上はフラットに聞こえます。

1で述べた解像度ですが実はそう高くないです。 

超高域などはあまり出てない上、ハイハットやシンバルもつぶれがちです。

細かな音を拾いきっている訳ではないです。

ただ、非常にクリアでまっすぐな音なため聴感上解像度が高く感じやすいだけ。

とはいえ、実用十分には十分だと思います。 

 

音は非常にパワフルでまっすぐに耳に届く感じです。

音場が云々というわけではないです。

キレは非常によいです。

音の収束が非常に早いと感じます。

「スー」と減衰して収束するのではなく「ピタ」と打ち切るような収束の仕方。

自分で書いておきながらなんだか抽象的だなぁ・・・。

ブラスなどは非常に鮮やかですし、迫力十分で聞き応え十分です。

でもま、やっぱりモニター的な音かなー。

モニター的な音が嫌いだとあまり好きじゃないかも?

 

3について。

ゲインが非常に大きく、音量はとれます。

・・・。

音量とれすぎ。

ちょっと回すだけで結構な音量になります。

小さな音で聞きたい時、結構困るかなー。

てゆーかさ、HPジャック3つもあるんだからゲイン変えてもいいじゃん!

あ、一応補足です。

上の正面写真のボリューム左下のランプ。

これ、適正音量超えるとピコピコ光ります。

・・・。

意味あるのか、これ?

 

 

その他

 

一応バッテリー駆動モデルなので電源の違いで音が違うか試してみました。

試したのはマンガン、アルカリ、ニッケル水素の三種類です。

で、自分で試して聞いていると

「ニッケル水素が一番パワフルで音がいいかな?」

とか思うわけです。

 

でもコレ正直なところ「?」かも。

知人に手伝ってもらって電池色々入れ替えてもらったのですが・・・。

「これアルカリ?」

「ちげーよ!」

・・・。

間違えてるし。

でも、マンガンは結構正答率高かったですよ???

 

言い訳するとこの時期、花粉がつらいのです。

耳もあまり調子よくないのです。

今度ちゃんと比較してみよー。

でもま、あたしのクソ耳を認めたくないだけの言い訳だわな、こりゃ。

あ、あるいはHX-3が電源の質に左右されないんだー!!

そーゆーことにしておく。

 

あと、最後蛇足です。

これ、なんだかんだ書いたけど音は本当に好きです。

一言で言ってしまうと「BENCHMARK DAC-1の廉価版」みたいな音。

DAC-1持ってないけどさー。

ただ、いかんせん扱い難いのも確かなんですよね。

音はそのままで構わないのです。

箱だけ変えて大型化して、RCA入力付けて据え置き用で作ってくれないかなー。

それだけで十分満足なのです。

 


nice!(2)  コメント(5)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 5

tamegorou

詳細なレビュー、とっても参考になります

>箱だけ変えて大型化して、RCA入力付けて据え置き用で作ってくれないかなー。

個人的には、やっぱりこのスタイルだからこそ、そそられたのでは?
って気がしますね(^^

つまり、DAC1はDAC1で買えと・・・(笑)
by tamegorou (2007-02-22 13:09) 

しゃけ

本体の見た目と音のイメージがかなり一致してそうな感じですね。
このレビューで初めて気づいたんですが、これって3つあるHP端子、
それぞれでボリュームが独立しているんですか?
だとすると複数のヘッドホンのエージングに便利そう・・・。
(合計インピの計算も大変そうですけども)
ただ、流石に乾電池ユース&特殊な入力端子ときては、なかなか
手が出ないなあ・・・。お値段も(w
どちらかというと引き合いに出されているDAC-1が気になる・・・(^^;)

あ、以前ショーに持って来ていただけるというお話がありましたけど、
コレも出品するらしいので、お荷物になるようでしたら無理なさらずに。
たぬきさんも自前の機種をお持ちになりたいでしょうし・・・。
私は多分K81DJつけて参加するので、良かったら側圧の強さを
体験してみて下さい(w
当日はアキバでDA10聴いてから中野に向かう予定です。
by しゃけ (2007-02-23 00:57) 

たぬき

>>ためごろうさん

そうですね、このデザインは本当に好きです。
なんてったって格好が本当に良いです。
だから、このスタイルだから、なのは間違いないのです。
だからこそ余計に色々気になってしまうのでしょうね。

DAC-1は・・・。
今後また検討しますw。
by たぬき (2007-02-23 03:22) 

たぬき

>>しゃけさん

おっしゃるとおりです。
基本的には見た目と音がピタリと一致してます。
なので、外観だけで買っても音がきたハズレと言うことは無いと思います。

ボリュームが3つ独立してるかはYESです。
なのでエージングには本当に便利です。
ゲインが大きいのもエージングには便利ですよ??

乾電池はACアダプタ買えば何とかなるのですが、特殊端子は・・・。
まぁ、変換プラグ使うのもアリかなー。
でも、そこまでするならもう少し出して頑張ってDAC-1に行く方が・・・。
この辺りが中級価格帯の中途半端加減の痛いところなのかもしれません。

確かにハイエンドにて出品されるみたいですね。
ただ、こちらの手間は大したことがないので構わないですよー。
逆にこちらも是非K81DJの側圧を体験さえて頂ければ幸いです。

当日はあたしも実は全く同じかもしれません。
実は先週にダイナ行った時に気づいていたのです。
んでDA10のおよその予定価格も教えて頂いているのですが。
どうも先に視聴している方がいて時間が無くて聞けずじまいだったのです。


ただ、金曜夜から徹夜で麻雀なので頑張らなくては・・・。
by たぬき (2007-02-23 03:32) 

通りすがりの音楽好き

これ完全に野外用なんで据え置いての使い勝っては無視されてますね

クリップの表示LEDは案外重要なんですよ、一発録音だとモニターで
クリップに気が付いた時、何処でクリップしてるか即座に見極めないと・・・
生音(未加工の音源)相手では欲しい表示だったりします

据え置きの業務機器は19インチラックに納めるような使い方に成るか
テーブルトップなので操作系は上面になる場合が多いですね
一般オーディオ機器とレイアウトで中々辛いものが出てきます
概観寸法とかチョット探ってみたら、1Uトレイ(19インチラック用の棚)に
放り込むのに良さそうなサイズ、両サイドの配線取り回しの空間も程好い

RCAからキャノンに変換するコネクターもケーブルも有りますが民生機器と
基準レベルが違うので音量調節で困るかも?

電源ターミナルは業務用カム電源ケーブルと同じ物だったような気がする



by 通りすがりの音楽好き (2011-07-07 03:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。